「ふらわーしょっぷ花友」再開


 子どものころ、昼夜を問わず働く母の姿を見て、伶奈さんは「花屋は大変。自分は絶対にやらない」と心に決めていた。店を手伝うことも、一切なかったという。
 伶奈さんの一言で、千秋さんの気持ちに変化が生じた。「娘の気持ちをしっかり受け止めたい。地震で亡くなった人のためにも、花をあげたい」。折よく、商店街への参加を請われ、営業を再開することになった。出資金や花の仕入れ代などは義援金を充てた。「この先もずっと、母と一緒に花屋を続けていく」と伶奈さんは話す。19日、伶奈さんは通っていた大学に退学届けを出した。迷いはない。
河北新報より

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