女川町商店街復幸祭「初代復幸男」決定!

3月23日、女川町商店街復幸祭「津波伝承復幸男」が開催された。 このイベントは2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴って発生した津波に対する教訓として「津波が来たら高い所に逃げろ!」と言うことを将来に渡って伝承していこうと言う女川町の取り組みとして企画されたイベントです。コースは女川第一中学校がある小高い丘(海抜30m)の校門がゴールで、200mの登り坂を約90名の出場者が一斉に走った。スタート時刻も津波伝承と言う観点から、津波が女川町に達した15時32分に設定された。また表彰式には震災の「心」の復興を描くドラマとして話題をよんだ「ラジオ」に登場した某ちゃんこと刈谷友衣子さんが授与式に来場した。実行委の阿部淳委員長は「一過性のイベントではなく、1000年続けて女川の伝統行事にしたい」と語った。
※トップでゴールしたのは仙台市青葉区の会社員鈴木大さん(31)で写真でも分かるように一位と二位は僅差でした。

女川町商店街復幸祭2013~希望の鐘を鳴らそう~

今年も女川町商店街復幸祭2013~希望の鐘を鳴らそう~が開催される。
2011年3月11日の大津波から二ヶ月後の2011年5月4日、女川高校グラウンドに於いて「おながわ復幸市」を皮切りとして、第一回目の「女川町商店街復幸祭2012」が2012年3月18日(日) に開催された。今年は二回目とあり内容も更に充実して来た。
女川の復興に賭ける関係者の皆さんの心意気が伝わってくる。
※今年は「津波伝承 女川復幸男」と言うユニークなイベントも企画されている。これも100年続けば貞観・慶長の大津波伝承と同じく、集落の民俗伝承となって語りつがれるイベントなり、記念すべき第一回目の「津波伝承 女川復幸男」が誕生する。
詳細:公式サイト・女川町商店街復幸祭2013~希望の鐘を鳴らそう~
※写真をクリックで拡大出来ます。

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開催日時:(津波伝承 女川復幸男) 2013年3月23日(土) 15:32スタート
女川町商店街復幸祭2013) 2013年3月24日(日) 9:40~17:00
会       場:女川町立女川第1中学校 体育館(ステージエリア)・
校庭(物販、飲食、イベントエリア)
※会場は変更となる場合もあります。
お問い合わせ:女川町商工会 電話:0225-53-3310(担当/澤谷)
公式サイト:女川町商店街復幸祭2013~希望の鐘を鳴らそう~

井上リサ LISA Inoue井上リサ LISA Inoue ‏

[女川民俗講座]
【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(1)今年3/23(土)の女川町商店街復幸祭において,「津波伝承女川復幸男」という催しが行われる。これは,会場となる「女川第一中」へ向けて男たちが一斉にスタートし,一番早くゴールした者が,その年の「復幸男」として商店街の鐘を鳴らす事が出来るという行事だ。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(2)古くは兵庫県の西宮神社に伝わる「十日戎開門神事福男選び」通称「福男」と同様に,その年の「福」の象徴となる男を決める年中行事である。そしてこの年中行事は,今年が第1回目となる。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(3)今年,記念すべき第1回目を迎える年中行事「津波伝承女川復幸男」は,今般の東日本大震災の教訓を後世に伝える役目も持っている。この年中行事を100年続ければ,それは貞観,慶長大津波伝承と同じく集落の民俗伝承として残っていく。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(4)女川町には数多くの津波伝承が残っている。最も古いものでは869年の貞観大津波伝承。近代のものでは昭和三陸津波である。震災前には町内各所に「地震が来たら津浪の用心」という碑文も建っていた。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(5)女川の津波伝承が最も明瞭に残るのが町から外れた場所にある塚浜集落である。この集落にある五十鈴神社は山道を登った高所にあり,今般の大津波でも流されていない。そして,塚浜集落の突端に立地しているのが,同じく大津波伝承を携えた女川発電所である。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(6)津波伝承とは,文書として残る場合,常民の口承により残る場合,また無形文化財として残る場合など様々である。女川発電所の場合は,その設計構造と哲学に,貞観,慶長の大津波伝承を携えている。これは,この建物の設計思想を作った平井弥之助によるものだ。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(7)慶長大津波伝承の言い伝えが残る岩沼出身の平井弥之助は,千貫神社の津波伝承を知っていた。この事が,特に大津波を意識した女川発電所を誕生させたのは言うまでもない。それは,「津波は神社と同じ高さの発電所を超えない」という集落の口承に繋がっている。

【女川の民俗】津波伝承女川復幸男(8)3/23(土)に復幸祭の前夜祭として開催される年中行事「津波伝承女川復幸男」は,この様に町内に様々な形で残る津波伝承の教訓を後世に伝えるための行事でもある。

どんな伝承でも必ず「始まり」があります。古文書を紐解くと,それが飢饉や災害や疫病発生だったりします。伝統行事にしたいですね。 3/24の「女川町商店街復幸祭」の歴史を遡ると,その前身である「おながわ復幸市」は,なんと震災の2か月後の2011年5月4日に開催しているんですよね。今振り返るとこれは凄い事だ。商店街も正念場の年を迎えるので,盛況に祭りが盛り上がる事を祈ってます!
LISA Inoue

女川町商店街復幸祭 -希望の鐘を鳴らそう-

女川町商店街福復幸祭が開催される

日程:2012年3月18日(日)
時間:10:00~17:00
会  場:宮城県女川町 総合運動場、
体 育 館(ステージイベント会場)
陸上競技場(ブース出店、サッカー教室)
M  C :本間秋彦さん/高橋正樹、宮里彩香、阿部真奈(女川さいがいFM)
主  催 :女川町商工会
協  力 :女川町、女川町商工会青年部、水産加工研究会、女川福幸丸、金曜会、
女川さいがいFM
後  援 :女川町観光協会
運営協力 :仙台放送、横浜南部市場
運行協力 :黄金バス

お問い合わせ:女川町商工会 ☎0225-53-3310
女川町商店街復幸祭Webサイト   http://serve-it.jp/onagawa/